よ・い・と・き アルコールにへばっている方へ

 

 

今夜あたり、忘年会もたけなわ、ってところですが、
年末から正月にかけてはとにかくお酒を飲む機会が多いですよね。

年々、歳をとるとともにアルコールにすっかり弱くなって、
飲んだ朝の目覚めが、二日酔いでホントに不快になってきました。

自分としては若いときから他の人よりアルコールが強いことを自覚してました。

私の父は、全くアルコールがだめでビールを一口飲んだだけで、
顔が真っ赤になるくらいでした。

父がそんな感じでしたので、私も自分がアルコールなんて飲めないだろうな、
と思っていました。

私が高校生になった年に、祖母が亡くなりました。
その法事の準備やなにやらの合間に、

親戚の大人の男たちは、しょっちゅうビールを飲んでいました。

私の従兄たちは、私にもビールを飲ませました。

最初は父みたいに顔が真っ赤になって倒れてしまうのが怖くて、
恐る恐る飲んでいたのですが、思い切ってビール一杯飲んでみても、
顔色ひとつ変わりません。

従兄たちはどんどん私に飲ませます。そして何杯のんでも私は平気でした。
それどころか、すっかり気持ちよくなって、調子に乗って飲んでしまい、
親戚の恐い伯母さんにこっぴどく説教されました。

実は私の祖父は、終戦直後に亡くなったのですが、
相当な酒豪だったそうです。戦争が終わってまともに酒が飲めないので、
変な薬品まがいのアルコールに手を出して亡くなってしまった、とききました。

祖父が酒豪で、父が下戸、そして孫の私はどうやら酒に強いらしい。

こういうのを、隔世遺伝というのだそうです。

ともかく、それから若い頃から調子に乗っていた私も、サプリメントのお世話にならないときつくなってきました。